…欲しい…?
リュウガの為に生きると誓ったあの日
私は確かにそう心に刻んだ。
だけど今はどうだろう、
私にはレイジがいてイツキやカエデがいて毎日が幸せで…
だけどきっとリュウガは違う。
きっと毎日苦しくて、痛くて、さみしい思いをしている。
漆黒の瞳が、強そうな漆黒の瞳は
本当は心の中は水溜りで溢れている。
リュウガが言った言葉の意味、
リュウガの為に生きるだとか、リュウガのモノだとか
痛くて
悲しくて
苦しい想いを
きっとリュウガは心の何処かで、誰かに知って欲しいと思っていたのきもしれない。
自分からは言えないその想いに気が付いて欲しかったのかもしれない。



