好き好きだいすき。

真白は空き教室に入ると、鞄を机の上に置いた。





『お前に話すのを忘れてたことがある。』






『…。』







『俺、彼女できた。』







『…ふーん。』







『ふーん。って、』







『…それだけ?私奏迎えに行かないといけないから帰るね。、明日からは、別々に登下校しよ。』









それだけ言って教室を出て、トイレまで走った。








それ以上言葉をいえば、
声が震えてしまいそうだったから。





『忘れてた』


その程度の存在でしかなかったんだよね。
私は。








真白の気持ちは十分に理解した。





私は、






『…ぅ、っふぅっ…』







分かっているのに、
涙が止まらないよ。



どうしたらいい…?

この気持ちを、捨てる方法を教えてよ…。