ワケありオオカミさんたちと強気赤ずきんちゃん



未来さんの言葉に何も言えなくなった。


だって、私も未来さんと同じようなことをしていたんだから。



「そういうことだから、あなた邪魔なのよ。さっさと帰ってくれない?」



私を睨んだ後、小さなカバンを持ってプールがある方に行った未来さん。


急に力が抜け、その場に座り込んだ。



自業自得だよね。


あの時桐山先輩と出掛けていなかったら、こんなことにならなかった。


後悔してももう時すでに遅し。


こんな自分が悔しくて悲しくて涙が止まらなかったーー。




ロッカーの扉を開けて、帰る準備をしていると



♪〜♪〜♪〜



電話が鳴り、スマホの画面を見ると



「なん…で……」