「そっかぁ。あの2人喧嘩しているのか」
「はい、私どうしたらいいのか本当に分からなくて」
ある土曜日未来さんに相談にのってもらうため、駅前のカフェで待ち合わせしていた。
「前はよく翔太郎くんの話していたのに最近は全然話してないからね。何かあったとは思ったけどそんなに深刻とはね〜」
「私どうしたらいいんでしょうか…?」
「うーん、私は放置するかな?」
未来さんからの意外な言葉にポカーンとしてしまった。
「もう18歳になるんだから、自分の尻拭いは自分でしろってこと」
「はぁ……」
「大丈夫だよ。きっとあの2人なら」
そう言って、頼んでいたカフェラテを一口飲んだ未来さん。
そうだよね、私がいろいろ突っ込むからややこしくなるんだよね。
そっとしてあげるのも優しさだよね。


