ダメだ……
悲しくて悔しくて涙が止まらない…。
「ごめん、柚子。でももう俺たち無理なんだ」
「なんで決めつけるの!?私は絶対仲直り出来るって信じているから!」
「無理だよ!」
翔太郎が急に大声で言うから、ビクッとしてしまった。
「翔太郎……」
「あ……。ごめん、先に帰る」
「翔太郎!」
カバンを持って、歩いて行ってしまった。
もう本当に私達無理なのかな……
いつも2人にはたくさん助けてもらった。
だから、今度は私が助ける番なのに何も出来ない自分が本当に悔しい。
止まりかけていた涙がまた溢れ出して、暗くなるまでずっと泣いていたーー。


