いっぱい話していると、あっという間に時間になり駅まで送ってもらった。



「今日はありがとう!すごく楽しかった!」


「こちらこそ。たまにはこういうのいいな」


「でしょ?またやろうね」


「あぁ。じゃあ、またな」


「うん、バイバイ! あ、翔太郎!」



翔太郎が私を見た瞬間、翔太郎に近づいて背伸びして翔太郎にキスをした。



「今日の全てのお礼!たまには私からするのもありだね?」



じゃあね!と言って、改札を通った。



「あいつ…、何してくれるんだよ……」



翔太郎が顔を真っ赤にさせて手で顔を隠していること私は知る由もなかったーー。