うにがんばるよ。」
「無理をしないように。カルン、キンランどうやら、夜の支度の前に掃除をすませようじゃないか?」
「そうだな。リリアとコーランは今日が初戦か?」
「昨日の昼に15人とやりあったきりだ。」
「マリアのサポートがあっての事が。今度は3人いるから、カバーしあえば、なんとかなるはずだ。」
「リリアとコーランは俺らの剣に比べて通常の剣だ。一筋縄で行かぬぞ。」
「どうやって勝ったんだよ。」
「隙を作ってあげたり、俺が大半を殺していたから、余りやれてなかった。」
「普通の剣か。前線よりは後ろでほぼ待機で良いんじゃねーか?」
「そうだな。カルンとキンランは力は半分位しか出ないんじゃねーか?」
「これはなーんだ?」
カルンとキンランが出してきたのは、黒い玉てした。
「それは伝説のマル秘漢方薬じゃねーか。」
「本来の力を取り戻すにはこれが最適なんだ。飲んで始めようか。」
「おう。リリアとコーランはユキトルの側に下がれ。俺らの実力って言うのを見せてやるから下がって見てな。」
「はい。」
「マリア。俺らの実力がどんなものが見せつけてやろうぜ。」
「もちろんだ。主の予備の凄さを見せつけてやろうぜ。」
「前方、bossを含め60前後の賊を確認。走りながらこっちに向かっておるぜ。」
「OK。では、俺らの本気とやらを始めようぜ。」
「3人でやるのは久しぶりだか、思うん存分楽しもうぜ。」
「「「おう。構え。3騎士の実力をみせつけて差し上げましょう。始め。…うおぉぉぉ。」」」
マリアたちは山賊の大将以外の下っ端を1人残らず倒し、大将に睨みつけました。
「さあ。残すところ大将以外いないなぁ。」
「さっさと終わらせるか。」
「俺を甘く見くびるんじゃねー。」
「ぼこぼこにしてやれー。」
「うおぉぉぉ。」
3人は大将をぼこぼこにして、紐でぐるぐる巻きにして、兵士に引き渡しをしました。
「マリアたちは強いんだね。」
「昔から、ガキ大将をぼこぼこにしていたからね。」
「そうそう。マリアなんか、嫁の貰い手が無いと言われてるくらいだしな。」
「うるさい。弱いいじめを見ると腹がたつんだよ。カルンもキンランもだろ。いじめてるやつを見ると腹がだってただろうが。」
「そうだったな。いじめられていたやつらの親によくお礼を言われていたな。」
「その時から優しさと強さを兼ね備えていたんだ。」
「その話を終わりにして、この後の予定を聞かせてくれるか?」
「明日、アラングレー地区の調査。正式に姫騎士の試練の儀って言った方が良い早いか。」
「なるほどな。女王に報告をしたら、俺の家と作業場を引っ越しをしてくれるのか?そのまま移動をしてくれるとすごく嬉しいんだけどな。」
「…分かりました。念入りにやっていきましょう。」
「ありがとう。」
「リリア、コーラン、ユキトル。今夜はここに野宿をするが大丈夫か?」
「ここで野宿ですか?」
「ああ。ここからの街の風景も見上げる星空も眺める夜景が最高なんだ。」
「楽しみだな。」
「さあ。夜の支度を始めようぜ。」
「おう。」
みんなで、夕食をすませ、寝る準備までできてみんなで街や、夜空を見上げて、美しさうっとりしてました。
「マリア。こんなに素敵なところに連れてきてくれてありがとう。こんなに素敵な場所もあるなんで知らなかったよ。」
「俺らは予備の兵士だ。予備の兵士は街や、外の事を知らなければいけないんだ。」
「そうなんですか。」
「ああ。明日は忙しくなるから早く寝なさい。」
「はい。お休みなさい。」
そう言ってリリアは寝ました。
しばらくしてから、マリアが話の口火を切りました。
「リリアには言わなかったが、俺はリリアのダメに汚れ役を命じられている。メイリ様は本気でリリアを次期クィーンになれるか試されたいと言ってる。」
「パトリシア様はどうなった?」
「パトリシア様は力が強すぎて使い物にならないわ。と言ったので合格にしなかったと聞いてます。」
「なるほどな。アラングレー地区は力ははんぱないからなぁ。」
「神まで住む地区だろ。しかし、合格をしたところで、またアラングレー地区にいかなければならんだろう。」
とこからかテレパシーがきた。
それもマリアたちの主のメイリ様でした。
「マリア。カルンとキンランにもう、会ってるのかしら?」
「メイリ様。もう、会ってます。」
「それは良かったわ。リリアとコーランはどうしてるのかしら?」
「リリアはもう、寝てます。コーランは、まだ起きていて、みんなで、姫騎士の試練の儀の話をしていたところなんです。」
「そうでしたか。気になることでもありましたか?」
「はい。リリアが姫騎士の試練の儀が合格をしたら、またアラングレー地区に行くのかと話をしてました。」
「そうでしたか。以前にマリアに渡したミルクルはネックレスとして持ってましたわね。」
「今もぶらさげてます。」
「ミルクルはマリアが持ってるのはカメラです。カメラの映像はこちらの城で見れる仕組みです。その時に私から、指示を出します。良いですね。」
「はい。分かりました。」
「ミルクルの使い方は分かりますか?」
「はい。メイリ様と力を共有してるので分かります。」
「明日、何時頃出発をする予定ですか?」
「朝の8時~9時に出発します。」
「分かりました。出る前に連絡をする事。私の考え、意思はマリアと同じと言うこと。良いですね。」
「はい。かしこまりました。メイリ様と考えと意思は変わりません。明日、出発時に連絡します。」
「よくできた子だわ。聖騎士の団長にして正解でしたわ。若くして聖騎士の団長にして、経験豊かさと束ねるセンスは他の人よりずば抜けているから私の側に置いときたいわ。」
「ありがとうございます。」
「明日、期待してるわ。お休みなさいね。」
「お休みなさい。」
みんなはしばらく沈黙してから、ため息が出ました。
「はぁ。一方的だし。」
「しかし、以外な話がマリアが聖騎士の団長をやっていたなんで。」
「いや、新人にいろいろ教えていたから。夜の見張りは先輩方々の理解をしてくれていたし。」
「そうか?マリアは、努力は1人倍だし後輩の教えるのは上手だから、先輩たちや後輩たちだけではなく街のみんなや、メイリ様も相当の信頼が集まってる。嘘じゃねーぞ。なぁ。みんな。」
「ああ。マリアにこんなに凄さを見せつけられたら、みんながマリアに目標になるしね。」
「伝説になれば更に注目になるしな。」
「いい加減しなさい。明日、あまりやりたくないがリリアを怒らせて遠くからどうするかをその後の行動を拝見するからな。」
「姫騎士の試練の儀は厳しくないか?」
「恐らくパトリシア様は良い国を続かないがリリアが優しく、騎士や、住民の事を考え、姫騎士の素質があると見抜かれたと思われる。」
「マリアは、どう思ってるんだ?」
「メイリ様は高齢で体調もそんなに優れてない。いつ倒れてもおかしくはない。パトリシア様は自分の身しか考えでしかない。最後の希望がリリアなんだ。。メイリ様と同じ騎士や、住民の事を考えられる人なら、必ずや、合格をして、次期クィーンになって欲しい。そのダメなら汚れ役をこなしても良い。嫌われだって良い。メイリ様の願いであり、俺の希望と願いだ。」
「マリア。」
「マリア。メイリ様は体調もそんなに優れてない。と言ったがどうゆうことた?」
「昔、パトリシア様も受けた話をしたはずだか、パトリシア様は結果を聞いたときにパトリシア様はメイリ様にドクリックスを浴びせたのち一言言ってさったのです。」
「一言言って行ったとはどう言うことだ。」
「『22年以内にお母様は死に、その座はこの私パトリシアがいただく』と言ったそうだ。」
「それでマリアは、4年も無いということか。」
「メイリ様は二十歳でやらせたかったが、それでは間に合わぬと言うことで明日、おこなわれることになった。」
「俺らは知らないぞ。なんで言わなかった。」
「言わなかったんじゃない。その場にいた兵士と打ち上げた俺に言ってはいけない禁止令が発令されていたんだ。」
「メイリ様がカルンとキンランとユキトルが知っとかなければならない義務だと考えられリリアが寝ている今だからこそ言える話なんだ。」
「そうか。メイリ様の事を心配をして姫騎士の試練の儀を辞めてメイリ様のところに行くところだな。」
「姫騎士の試練の儀の見極めるポイントはなんだ?」
「仲間内の亀裂をどう修復をするか。大きなポイントになるが、アラングレー地区の住民の事を聞くことだ。簡単に話してるが難しい事なんだ。」
事の重大さか分かりみんなは悩み始めた。
「マリアと聖騎士は、それを知っていたからマリアは、外に動ける昼間だけ、遊ぶ時間をなくしメイリ様のところで必死にやっていたのか?」
マリアは、うなずきながら言った。
「メイリ様や、専属聖騎士に勉学や戦い方や生き方を教わった身分だ。お世話になった恩をきちっりと返すのが義務だと考えている。」
「マリア。」
「火の見張りは俺がやるから、3人は先に休みな。」
「そうしたいが、マリアの事をもっと知りたくなった。」
「そうそう。マリアの今後の考え、計画を聞かせてくれよ。メイリ様と同じ考えなんだろ。」
「まあね。夜明けまでに全て話せると良いな。」
「ああ。」
朝方まで話をしてしまいました。
リリアが起きるまでに朝食を作りました。
リリアが目が覚めると朝食が出来上がるところでした。
「おはよう。よく寝れたかい?」
「おはようごさいます。はい。よく寝れました。」
「顔を洗って来いよ。マリア。リリアと一緒に川辺に行ってきてくれ。」
「OK。リリア。行こうか。」
「はーい。」
リリアとマリアは、川辺に行き顔を洗って戻ると朝食が完成していました。
「うわー。美味しそう。」
「見た目だけではないぞ。味まで聖騎士の食堂に並べられるくらいの味だ。」
「マリアとユキトル以外は料理はしないからこまったよ。マリアは、聖騎士の食堂でも料理をしてるくらいだから、ビックリしているくらいだ。」
「そうなんですか?」
「マリアは、なんでもできるからうらやましいぜ。」
「こんなところで立ち話しないで、早く食べるぞ。料理が冷めるだろうが。」
「お、おう。早く座って食べるぞ。」
みんなで、朝食を食べて後かだつけをした後にリリアはマリアに聞いてきました。
「マリア。アラングレー地区なんだけど。なんで、4つの地区に分けてあるんどすか?」
「人間、魔女、鬼の仕切りっつうのはなんやけどいじめや、差別、見下ししあうのを避けるダメにエリアがあるのみ。どこに住む暮らすは自由なんだか、アラングレー地区は人間、魔女、鬼から、力を一定の決まりの力を越えてるものはそのエリアにいるものの争いが起きるからこそ友人なり家族なり恋人なり一緒にアラングレー地区に移動をしなければならないんだと。」
「それで分けてあるのか。」
「そうだよ。」
これからのことを話をして魔女のキンランの力でアラングレー地区の入口まで飛ばしてもらいました。
「ここは?」
「ここは京都のアラングレー地区の入口だ。」
「人、魔女、鬼のエリアよりも活気があるんですね。」
「ここは京都の小さな都市になってるが、京都全体が活気に満ち溢れてこその京都ではないかと思うが。リリアから見て、どう思われますか?」
「素敵なエリアだ。次期クィーンになったら、京都をアラングレー地区のようにしたい。メイリおばあ様に認めてもらえるような事をしたい。お母様は自分の身しか考えられない人かもしれませんか、人脈を増やせたら、すごく良いと考えてます。」
マリアは、目を閉じなから数歩歩きました。
「メイリ様はそれだけでは納得はしません。」
「どうしたら、納得をしてくれるんですか?」
「シンプルでかつ心にグッとくる言葉を探すんだ。見つかるまで一緒に回るぞ。」
「本当?」
「うだうだしていたら、日暮れしてしまうから早く行くよ。」
「は、はい。」
みんなで、アラングレー地区を全て見て歩きました。
「全部、まわったがメイリ様になんでお伝えをするか決まったか?」