その頃から私の中で
彼の存在は大きくなっていた。

四六時中、彼のことが
気になって気になって仕方なかった。

認めたくなかったけど
彼のことが
好きなんだなと思った。

それが小学3年生、2学期。
9歳になったばかりの頃。