布団を頭から被りやがてそのまま2度寝して目座覚めたのはちょうどお昼の時間帯だった。
相変わらずズキズキとする頭を抱えながら居間に向かうとラップでくるんである朝食がそのまま置いてあった。
「相変わらず魚焼くのあいつ下手ね!!」
レンジで保温して昼の番組を見ながらあじのひらきを口に運ぶ。
じゃりじゃりすみの音たて食べながらテレび番組欄をみようと新聞を開くとハラリとチェリストの』ソロ演奏の広告を見つける。
「あれ?」
何気に手にとり広告に目をみはりながら私はふき出しそうになるのをこらえ気管に流し込む。
改めて手にとりじっくりと広告に目を落とすそこには……かつての同級生っいうか元カレが雄大な姿でうつっていた。

