「「かんぱーいーー!!」」
グラスを高らかにあげ音とともにあわせると…液体を口から喉に流し込む。
「「マジでやばいよねー!! 幸せって思っちゃうよ!!」」
今まで溜まっていた負の何かが一気に感嘆とどもに吐き出したのを宮間かをり〈ミヤマ カヲリ〉りが飽きれ眼で見つめる。
「オヤジみたいな事言わないでよ!!それから今日は飲み過ぎないようにね!!」
「分かってるって……」なんて言いながら見知らぬ男性、女性関係なく陽気に和気あいあいと話し込む。
「大丈夫なのかな? 小春……??」
背後で心配そうにかをりに呟いたのは…もう一人の友人、相馬 志津〈ソウマ シヅ〉。
「さあ……?? っていうか小春は………??」
二人の声が段々と遠くで聞こえてくる頃には…私は仲良くなった男性と一緒にワイワイとはしゃいでいた。

