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am11:00
結局、始業式に参加しないで学校を出た。
そのまま2人で1駅先にある繁華街に行き洋服を買って着替えた。
この時間に制服だと補導されるかもしれないから。
繁華街のある改札の反対側にはホテルが沢山あるからそっちに移動しようってなった。
「りょう？俺入りかたわかんない。」
「………。」
「お。ここがいい！建物新しそう」
「…ついてきて。」
ホテルの入口をぬけると、大きなパネルに部屋の写真が沢山載ってた。
保は、一生懸命選んでる。
「決まり‼︎ここにするわ。」
「そこのボタン押して。」
「おけ。」
ピーッ
出てきたレシートを取り、部屋に行くためにエレベーターに乗り込む。
保は、エレベーターの扉が開いた瞬間に、
「すげー‼︎」
なんて言うから何かと思ったら、
エレベーターが、ブラックライトで照らされていた事に驚いたみたいだった。
その後も部屋の階に着いたら、サービスドリンクを沢山取って鼻歌まじりに部屋に向かっていった。
