あの日から毎晩同じ夢を見るようになった 「 まこ、と、たすけて、、、」 助けを求めてくるお母さんの声 助けようと手を差し伸べても遠ざかっていくお姉ちゃんの手 ピクリとも動かないおにいちゃんのまぶた 意外とまつ毛長かったんだなとかそんな他人事のように思いながら 気付いた時には3人の葬儀は終わっていた。 お母さんとおにいちゃんとおねえちゃんが亡くなってから1ヶ月が経とうとしていた頃から お父さんは仕事から帰ってくるのが遅くなった。