「今日、こっちに打ち合わせに……」 彼も相当驚いたのだろう。 周りを見回す。 「大阪から来るって、久志だったの?」 千紗は、昨日の斎藤課長の言葉を思い出していた。 新しいプロジェクトの打ち合わせに、大阪からチームが来る。 そんな風に説明された気がする。 もしかして、それが、久志のいるチームなのだろうか。 「っていうか、千紗は、なんでここに?」 「移動になったの……営業に……」