左肩の真っ赤な牡丹に獅朗がキスを落とす。
「ずっと桐谷はここに居たのか……」
「え?」
「もう居ねーと思ってたのにまだこんなとこに居て、椿を見守ってたのかよ」
「……獅朗」
獅朗は私から退けてベッドの端に座って俯いた。
「みんなが学を忘れても、私だけは忘れちゃダメなんだって思ってる……だから、これを入れたの……獅朗には理解出来ないかもだけど、私にとってみればそれだけの価値があることだから」
何もない私を学はあの街から救ってくれた。
そして、大切な女だと……
私を必要としてくれた。
私の始めては全部……
学が教えてくれたから……
「ずっと桐谷はここに居たのか……」
「え?」
「もう居ねーと思ってたのにまだこんなとこに居て、椿を見守ってたのかよ」
「……獅朗」
獅朗は私から退けてベッドの端に座って俯いた。
「みんなが学を忘れても、私だけは忘れちゃダメなんだって思ってる……だから、これを入れたの……獅朗には理解出来ないかもだけど、私にとってみればそれだけの価値があることだから」
何もない私を学はあの街から救ってくれた。
そして、大切な女だと……
私を必要としてくれた。
私の始めては全部……
学が教えてくれたから……

