Heaven~第ニ章~

きっと四代目に就任した学を想っての
雅近と蓮沼の優しさ。


堕天使とはなんの関係もない私を彼達の大切な場所へ呼んでくれた。


「……学って覚えてる?」

「あぁ……」


獅朗が今さら見たいな顔で私を見ている。


そうなんだよ。
今さらなんだよね。
でも、私にとってみたら今さらなんてことは何一つないんだよ。


「学が……堕天使の四代目に就任したからって」

「桐谷が?」


私は頷き「蓮沼の好意だったみたい」