Heaven~第ニ章~

けど獅朗はそれを許すような奴じゃない。


逸らした瞳を合わせるように私の顎を掴み自分と向き合わせる。


「今日は堕天使の集まりだったらしいな」


ニヤリと口角を上げ、私の顔色を伺うように覗き込む。


ほらね、
やっぱり知ってるじゃん。


「……みたいだね」

「で?」

「何?」

「何じゃねーよ。椿はいつから堕天使側なんだよ」

「何その言い方。違うって分かってるじゃん」

「言わねーと分かんねーな」