「は?何が?」
「まず、俺を蓮沼って呼ぶ年下は居ねーし」
「ん?俺は偉い自慢?」
「違うよ。前にも言ったろうが、俺は偉くねーって一番のビビリだって」
「ビビリって……堕天使のトップが良く言うよ」
私が呆れたように蓮沼に視線を向けると、蓮沼の瞳が少し揺れた。
「一番のビビリだから、一番に為りたがるんだよ。良く言うだろう"弱い犬ほど良く吠える"って」
「ん、そんなもんなの?」
「そんなもんだな」
「ふ~ん」
「本当に度胸があるんだか、無神経なんだか」
「無神経は酷いよ」
「あっ、悪い」
「悪いなんて思ってないくせに」
「思ってる。思ってる」
「笑ってんじゃん」
蓮沼は「そうか?」と惚けて口元を隠した。
「まず、俺を蓮沼って呼ぶ年下は居ねーし」
「ん?俺は偉い自慢?」
「違うよ。前にも言ったろうが、俺は偉くねーって一番のビビリだって」
「ビビリって……堕天使のトップが良く言うよ」
私が呆れたように蓮沼に視線を向けると、蓮沼の瞳が少し揺れた。
「一番のビビリだから、一番に為りたがるんだよ。良く言うだろう"弱い犬ほど良く吠える"って」
「ん、そんなもんなの?」
「そんなもんだな」
「ふ~ん」
「本当に度胸があるんだか、無神経なんだか」
「無神経は酷いよ」
「あっ、悪い」
「悪いなんて思ってないくせに」
「思ってる。思ってる」
「笑ってんじゃん」
蓮沼は「そうか?」と惚けて口元を隠した。

