部屋に入る蓮沼と雅近に男達が頭を下げる。
そして部屋に入ると雅近が店を見渡せる場所に蓮沼を座らせた。
「椿」
蓮沼が私を呼びそこに私の場所も作ってくれた。
だけど、居心地最悪。
「それにしても今日は人多くねーか?」
カチンと音を鳴らしたのは蓮沼のジッポではなく雅近のものだった。
雅近がジッポを鳴らし蓮沼のタバコに火を付けた。
「それ、」
「何だ?」
「いや、そのジッポ蓮沼のじゃないの?」
「いや、違う」
「そうなんだ」
「もう、俺は持ってねーよ」
「じゃあ、あげたの?」
「……あれは初代から受け継がれてるジッポだ」
蓮沼がそう言うと「もう少しで俺の」雅近がそう言って笑った。
初代から……
それなら蓮沼が持っていたことに納得するけど、それがどうして今はもうなくて、雅近のモノに……
そして部屋に入ると雅近が店を見渡せる場所に蓮沼を座らせた。
「椿」
蓮沼が私を呼びそこに私の場所も作ってくれた。
だけど、居心地最悪。
「それにしても今日は人多くねーか?」
カチンと音を鳴らしたのは蓮沼のジッポではなく雅近のものだった。
雅近がジッポを鳴らし蓮沼のタバコに火を付けた。
「それ、」
「何だ?」
「いや、そのジッポ蓮沼のじゃないの?」
「いや、違う」
「そうなんだ」
「もう、俺は持ってねーよ」
「じゃあ、あげたの?」
「……あれは初代から受け継がれてるジッポだ」
蓮沼がそう言うと「もう少しで俺の」雅近がそう言って笑った。
初代から……
それなら蓮沼が持っていたことに納得するけど、それがどうして今はもうなくて、雅近のモノに……

