Heaven~第ニ章~

健君をそのまま帰し私はあの男が居る病室へ向かった。

病室特有の匂い。
嫌だと思いながら病室のドアを開けた。


麻酔でまだ寝ている男のベッド脇に座った。


ここまでして私に忘れて欲しくないのか……
やっぱり狂ってるなコイツは……


狂ってるほど好きか。
なんか間違ってるよね。


でも、コイツが悪い訳じゃない。
狂った愛情しか与えなかった奴が悪いんだ。
だからコイツはそう言う愛情表現しか出来なくなったんだろうな……