私は健君を連れて病院の屋上へ向かった。
遮るものが何一つない夜空。
学の部屋と同じ群青色の空が広がっていた。
「座ろっか」
「……はい」
「健君は私が嫌いなんでしょ?」
「え?あっ、……」
「お兄さん捕られたみたいで」
「僕……一人で、一人じゃダメなのに……兄さんは"健はもう大丈夫だな"って」
「……うん」
「ずっと一緒にご飯食べてたのに、そう言ってから一緒に食べてくれなくなって……家に帰ってくるのもドンドン少なくなって」
きっと私のせいだ。
私と一緒に暮らすようになって学は家に帰らなくなったんだ。
「いっぱい話したいことあったのに死んだって……もう、話せないんだって、何でだろうっていっぱい、いっぱい考えてたら、あの人に会って、兄さんが椿さんの為にチーム辞めるって決めて、その最後の時に事故にあったって教えてくれて……それで、」
遮るものが何一つない夜空。
学の部屋と同じ群青色の空が広がっていた。
「座ろっか」
「……はい」
「健君は私が嫌いなんでしょ?」
「え?あっ、……」
「お兄さん捕られたみたいで」
「僕……一人で、一人じゃダメなのに……兄さんは"健はもう大丈夫だな"って」
「……うん」
「ずっと一緒にご飯食べてたのに、そう言ってから一緒に食べてくれなくなって……家に帰ってくるのもドンドン少なくなって」
きっと私のせいだ。
私と一緒に暮らすようになって学は家に帰らなくなったんだ。
「いっぱい話したいことあったのに死んだって……もう、話せないんだって、何でだろうっていっぱい、いっぱい考えてたら、あの人に会って、兄さんが椿さんの為にチーム辞めるって決めて、その最後の時に事故にあったって教えてくれて……それで、」

