Heaven~第ニ章~

今日もマサの歪んだ修羅が私を優しく出迎えてくれた。


「痛みはどうだ?」

「もう平気」

「そっか、じゃあ」


そしてまた裏の作業場へ。


私はまた上着を脱ぎ作業台へ。
マサは準備をしながら「今日はこないだより痛いから覚悟しておけよ」と笑っている。


こないだより痛いって……
想像するだけで体に力が入ってしまう。





「じゃあ、始めるぞ」





またマサと二人きりの空間。

二人とも何も話さず、機械だけの音が響いている。


奥歯に力を入れ痛みをこらえる。
出そうになるうめき声をこらえる。


何度か小休憩を取りながら進んで行く。


「もう少しだ」


マサが終わりが近いことを教えてくれる。