Heaven~第ニ章~

「明後日来い。それまでデザインにおこしておくから」

「分かった」

「な、椿……」

「何?」

「本当に後悔しねーか?」

「マサは……後悔した?」


獅朗が言っていた。
マサの修羅はマサ自身への戒めだと。


マサは修羅を撫でるように触り「してねーよ」と切なく瞳を伏せた。


「私も一緒。後悔しない。もう決めたことだから」

「そっか、分かった。そこまで覚悟してるなら、すぐ入れてやるよ」

「……ありがとう」


二日後にまた来ると約束をして、私はマサの店を出た。