flowerの秘密



相手がどうであれ、私はまた遊びに使われたんだ。


そう思うと、すごく胸が傷んだ。



思い出したくないことを、思い出してしまったから。



昔のことを考えたくなかった私は、お弁当を食べながら本を読んでいた。



教室には私以外誰もいなく、1人ぼっちの状態。



今日は26日だから食堂のメニューが半額の日だから、きっとみんなそれを食べに行ったんだろう。




お弁当のおかずを口に運び、本のページをめくろうとしたその時。




「真白花いるかー?」



教室の扉が豪快に開かれた。