flowerの秘密



「・・・・・・うん、まあ合っるんだけど、」


なんか、嫌だ。


名前で呼んでほしいんだけど。



俺は拳をギュッと強く握り締め、机に身を乗り出す。



「俺の下の名前、知ってる!?」

「えっ、ま、まあ知ってますけど・・・」



知ってる、そう言っただけなのに嬉しくなる。



初めての感情に、若干戸惑ってしまう。




弾む心を抑えつつ、俺は花を見つめる。