どうしよう…
行きたくない。
またクリスマスの時みたいな雰囲気になるのだろうか。
嫌だ…。
「ほれ沙々。数学。」
「あ、サンキュ!七美」
何にも頭に入ってこず、七美のノートをただ丸ごと写しただけになってしまった。
こんなんだからバカなんだ…私。
私が単位落としたら桐山のせいだ!
そんな理不尽なことを考えていると、
肩をぽんっと叩かれた。
「みんな、おはよ。
あけましておめでとう!」
「美羽…」
「あー、美羽だ!」
「あけおめー、やっと来たよ~」
美羽の表情はやはり明るかった。
安心したような、不安が増したような…
依然として放課後が怖かった。



