「おはよー、美羽」 「沙々~!!」 朝教室に入り、美羽にあいさつをすると、すぐに教室の外に引っ張り出された。 「な、何?どうしたの!?」 まさか桐山にひどいこと言われたんじゃ…。 「っっ!!桐山くんに、 く、クリスマスデートに誘われたぁ!!」 「嘘!すごい…よかったね。」 「お願いっ、服選ぶの手伝って~!」 私はにっこりと笑って返事をした。 「もちろん、いいよ。」