「失礼しました…」 職員室を出たあと、自分の胸に手を当てる。 バクバクバクバク… 今まで生きてきた中で 今が一番元気なんじゃないか?私の心臓。 桐山があんなことするなんて思わなかった。 いや、キスとか簡単にできちゃうやつだし、可能性がないわけでもなかったか…。 でもああなったのって私が素直に桐山に抱きついたりしたのが原因で…うーん…… 色々と悩み始めた頭をリセットするため、 大きく深呼吸をした。 なんか気まずいけど、教室戻ろう。 私はゆっくりとした足取りで教室へ向かった。