鈍感ちゃんと意地悪くんの周囲の人々

「え~、じゃあさ、立花ちゃんと中川ちゃんと言う美女二人をいかす場面は?」

高橋君は、やっぱり二番目にわたしを呼ぶ。
はいはい、知ってます、知ってますよ。
わたしはどんなに化粧を頑張っても二番ですよ。

「受付とか、宣伝とか、そんなんでいいだろ」

そんくらいなら、させられる。
瀬田君が、隣の立花さんを見やる。

きょとんと小首を傾げる立花さんは、やっぱり分かっていない。
何をどう考えたてそうなったのかは分からないけれど、瀬田君はやっぱり立花さんのために、お化け屋敷を提案したのに。