鈍感ちゃんと意地悪くんの周囲の人々

「ありさ、なんだったんだろ?
……意味わかんない」

「お前は本当に仕方ねぇなぁ」

瀬田は、ケラケラと笑って立花ちゃんの頭を撫でた。

「ふんだっ!
意味わかんなくてイライラする!
明日はやっぱりゴージャスいちごオレ!」

「俺だってプレミアム焼きそばパンな!」

もう、ゴージャスでもプレミアムでも好きにしたらいい。
俺は、目の前のおバカでイチャイチャなやりとりを、ため息混じりに見ていた。