外はもうすぐ、朝日が昇ろうとしている。 辺りには、季節はずれの雪が作り出した 白銀の世界が広がっていた。 日が経つにつれて、あの夜の出来事の存在は、 曖昧になってきていた。 私は本当にキレイな心を持つことができたのだろうか…。