「玲央!!」

「恋音!!元気と付き合う...のかよ。」
知ってたんだ。

「付き合わないよ。だって私、好きな人いるから。」
玲央が好きだから。
玲央しかみてないよ。

「あのさ、恋音。
俺お前のこと好きなんだ。
良かった付き合ってくんない?
急でごめん。
好きな人いるのはわかってるけど。
俺じゃダメかな。」

何この急展開。
話の先が見えないよ。


「玲央。大好き。
私ね、玲央が好き。
華乃よりも愛してる。
愛せるよ。
こんな私でよければ
付き合って欲しい...」


言ったよ。わたし。
(話急展開迎えすぎだけど)
生まれて初めて告白しました。


「なぁ、目。つぶれ。」

「はい。」


私の唇に彼は初めてをくれた。
お互いに初めてをした。

優しいキスを。


お互い初めてで。