「おはよっ」
「あ、恋音。はよー」
いつも通り、玲央にあいさつ。
今日は入学式。
恋音と玲央はLINE上でしかあまりしゃべらない。
学校では挨拶を交わすくらい。
挨拶しかできないからだ。
その理由は、玲央のところに女子たちが群がる。
玲央は小学校からモテモテだ。
ま、名前からしてかっこいいからね。
ちなみに名前は
―伊吹 玲央―
ね、かっこいいでしょ。
(まわりの男子の名前よりは)
でも、彼女がいたことはない。
わたしは玲央のどこにモテる要素があるのかわからなかった。
でも、私は伊吹 玲央に恋に落ちる。
好きになるはずもなかったのに。
「あ、恋音。はよー」
いつも通り、玲央にあいさつ。
今日は入学式。
恋音と玲央はLINE上でしかあまりしゃべらない。
学校では挨拶を交わすくらい。
挨拶しかできないからだ。
その理由は、玲央のところに女子たちが群がる。
玲央は小学校からモテモテだ。
ま、名前からしてかっこいいからね。
ちなみに名前は
―伊吹 玲央―
ね、かっこいいでしょ。
(まわりの男子の名前よりは)
でも、彼女がいたことはない。
わたしは玲央のどこにモテる要素があるのかわからなかった。
でも、私は伊吹 玲央に恋に落ちる。
好きになるはずもなかったのに。

