恋する僕らのひみつ。




くぼっちによる反省会のあと、



なぜか屋上の柵の前で、快とくぼっちが肩を組み、ノリノリで校歌を歌いはじめた。



すぐに琥都と奈乃も巻き込まれて、4人で遠くを見つめながら校歌を歌っている。



「ラララ~ラララ~」



途中から歌詞がわからなくなったのか、4人がラララ~と歌いだしたことに、あたしはつい笑ってしまう。



そんな4人を見つめながら、あたしは屋上の隅で、脚を伸ばして座っていた。



湊は、あたしの膝の上に頭を乗せて寝転がっている。



涼しい夜風で揺れる湊の髪に、指でそっと触れた。



目を閉じたままの湊を見て、あたしは微笑む。