恋する僕らのひみつ。




「まぁね、とにかく見事、校内1カップルに選ばれた3年3組の朝霧湊と一色結雨に、みなさん拍手をお願いしまーすっ」



大きな拍手と、指笛で大盛り上がりの生徒たち。



こんな恥ずかしい思い、二度としたくなかったのに。



またしばらく立ち直れなさそうな気がする。



「ではここで、湊と結雨からお互いに向けて、愛の言葉を叫んでもらいましょうかね」



\ イエーーーーイッ /



「ちょっと待ってよ」

「ふざけんな」



ノリノリな快を見て、湊とあたしはあきれてため息をつく。



「どっちから叫ぶ?湊ちゃんからいこーか。やっぱ男からね、ビシッと決めちゃって」



快は、マイクを湊の口元に近づけた。