恋する僕らのひみつ。




「何……?」



「今朝の続きしよーぜ?」



「ちょっ……ここ学校だからっ」



「いまさら何言ってんだよ」



「ダメだってば……」



そのとき、人の気配を感じて階段の上を見ると、



琥都と奈乃がニヤニヤしながらあたしたちを見ていた。



「ふ、ふたりとも……!いつからいたの?」



恥ずかしいとこ見られちゃった……。



琥都と奈乃は、階段を下りてあたしたちのほうにやってくる。



「ごめんな、ラブラブなところ邪魔しちゃって。さっ、湊行くぞ」



そう言って琥都は、湊の腕をつかんで立ちあがらせると、



いきなり湊の両手をうしろにして、紐で結びはじめた。



「なっ、なにすんだよ、琥都っ」



「おとなしくしろよ。はい、湊は確保」



確保って……何?



どういうこと?



「ごめんね、結雨ちゃん。ついてきて?」



「ねぇ、奈乃……これもしかして……」