恋する僕らのひみつ。




「なんのこと?」



「あの意味不明な……」



「ああ、あれね。委員会でもそんな話は一度もなかったし、今年はないよ」



「あーホッとした。1年の文化祭思いだすだけで鳥肌たつもんな」



「あれ?2年の文化祭、あの時間てあたしたち何してたっけ……?」



「フッ……忘れたのか?言ってやろうか?」



ニヤッとした湊を見て、すぐに思いだした。



校舎で……湊と隠れてふたりきりでいたんだ。



「思いだしたか?顔赤くなってるけど」



「か、からかわないでよっ!もう行くっ」



立ち上がろうとすると、湊はあたしの手をぎゅっとつかんだ。



「行くな」