「結雨との約束は守るけど、親父との約束は破る」 「ふふっ、悪い子でちゅね~」 あたしは湊の頬をきゅっとつねると、その手をつかまれる。 湊の瞳を見た瞬間、おでこに軽くキスをされた。 髪をなでられて、まだ眠たそうな瞳であたしを見つめる湊。 心臓の音がどんどん大きくなっていく。 「朝から……ドキドキさせないで」 「じゃあ、そんな顔で見んな」 湊はあたしの口をキスで塞いだ。