恋する僕らのひみつ。




いくら謝ったって、後悔したって。



もう時間は戻せない。



あたしは……いままでお母さんをたくさん傷つけた。



「あたし……ううっ……自分が許せない……」



「結雨、大丈夫だから。そんなふうに自分を責めないで」



お母さんは、あたしの背中を優しくさすりながら、



何度も“大丈夫”と繰り返す。



「だって……あたし、お母さんにあんなひどいこと……」



「いいの。結雨は、私の大事な大事なたったひとりの娘なんだから」



「ううっ……お母さん……本当にごめんなさい……」



時間を戻せるなら、もうあんなこと絶対しない。



お母さんに優しくするよ。



たくさん笑わせてあげるよ。



ごめんなさい、お母さん。



いままで、本当にごめんね。