家に戻ったお母さんとあたしは、リビングのソファに座った。 「お母さん大丈夫なの?道で倒れたって聞いて、本当に本当に心配したんだよ?」 お母さんは、両手で包み込むようにあたしの手をとって握りしめる。 お母さんの手……どうしてこんなに弱々しく感じるんだろう。 「あのね、結雨……」