結雨の部屋に入った俺は、ベッドの上に座った。 「おばさんは?」 「あたしが帰ってきたのを確認してから部屋に入ったから……もう寝たと思う」 「帰ってきてから、何かおばさんと話したか?」 首を横に振る結雨は、悲しげな目で俺を見る。 「ケンカしたままか」 結雨は、コクリとうなずく。 「お母さんが起きてきたら困るから、電気消すね」