恋する僕らのひみつ。




中学の頃、俺がガラの悪いやつらとつるんでいたことを知っている人物。



高校に入って、俺がまともになろうとしていることも、



俺が奈乃と付き合っていることも、知っている人物。



俺の家は、快の家に行く途中にある。



その日は花火大会だったから、快と一緒に行く約束をしていたんだろう。



だけど、俺の家の前を通りかかって。



あいつらに、俺の彼女かと聞かれて。



嘘をついて、俺の彼女のフリをした。



そうしたのも、



もしかしたら、奈乃にまで危険が及ぶと考えたのかもしれない。



あの頃よく、4人で遊んでいて、



彼女は、奈乃とも仲が良かったから……。



いままで何も知らずにいて、ごめん。



本当にごめん――四葉。