恋する僕らのひみつ。




そいつらと一緒に、たまり場にやってきた彼女は、



高校に入って俺が変わろうとしていることを、他の仲間たちにも伝えた。



もう俺のことは、そっとしておいてほしいと、



何度も仲間たちに頼んでいたらしい。



その間、仲間のひとりが俺に電話をかけるけど繋がらなかったという。



なぜなら俺は、2回連続で電話がかかってきた時点で、ケータイの電源を切ったから。



またあいつらか、無視し続けるしかない……そう思って電源を切ったのを覚えてる。



それに、俺はそのときちょうど奈乃と一緒にいた。



その日は、高校1年の夏……花火大会の日だった。