恋する僕らのひみつ。





「湊……」



「ん?」



「ずっと一緒って、信じさせて」



言葉だけじゃなくて。



信じさせて。



湊はあたしの頭のうしろに手をまわし、あたしにキスをした。



キスをしていると、

湊のこと以外、なにも考えられなくなる。



湊のことで、頭も心もいっぱいになる。



……好きだよ。

大好きだよ……湊……。



このままふたりだけの世界に

堕ちていけたら幸せなのに――。



何度キスをしても足りなくて。



「……っ、まだやめないで」



「やめねぇよ……」



現実から逃げたくて。

すべてを忘れたくて。



キスをしていたのかもしれない。



だけど、それだけじゃない。



湊との恋が、ずっとずっと続くように。



言葉にならない想いを。



胸の奥にあふれる愛を。



キスで伝えたかったの。