恋する僕らのひみつ。




あたしたちは見つめ合う。



「湊だって、わかんないじゃん」



「……俺が心変わりするんじゃねぇかって心配?」



ずっと変わらないものなんて、ないのかな……。



永遠なんて、どこにもないのかな……。



「さっき結婚するって言ったじゃねーか」



「うん……」



「おまえの将来の夢、俺の嫁なんだろ?」



失いたくない。



大切なひと。



大好きなひと。



「湊のこと好きすぎて、時々つらくなる」



このままずっと、そばにいたいから。



「……俺も同じ」



湊はあたしを抱きしめる。



ぎゅっと強く抱きしめられたあと、あたしの耳元で湊は優しい声で言った。



「心配すんな。おまえより俺のほうが好きだから」



想いがあふれて、泣きそうになる。



好きだよ、湊。

大好きだよ。



好きすぎて……胸が苦しいよ……。



「あたしのほうが湊のこと好きだよ。絶対」



「ふーん。どんくらい?」



「どれくらいって……言葉じゃうまく言えないけど……」