恋する僕らのひみつ。




そのあと、



湊とあたしは、帰り道にある公園のベンチに座っていた。



「どぉしよ……あたしのせいだよ……なんであんな話しちゃったんだろぉ……」



「おまえのせいじゃねーだろ」



あたしは両手で耳をふさいで、大声を出す。



「わーわーわーわー」



「……ついに頭おかしくなったか?アヒルのマネ?なんで?」



湊と琥都の会話を盗み聞きしていたことを、湊にだけ話した。



「琥都は前から奈乃の気持ち、なんとなく気づいてたって言ってただろ?」



「でも“なんとなく”が“確信”に変わったのは、あたしのせいだもん……」