恋する僕らのひみつ。




俺は……自分を許すことができなかった。



どうしても。



どうしても許せなかった。



四葉と一緒にいて、四葉の顔を見ていると、



ほんの少しだけ、気持ちがラクになる気がした。



だけど、病院から家に帰ってひとりになると、



また不安で心配で、どうしようもなくなる。



その繰り返しだった。






でも、四葉の顔を見ることができたのは、



この日が最後だった――。