両腕をケガした四葉は、それからしばらく入院することになり、 俺は毎日、四葉に会いに病室へ行った。 朝早くに行き、面会時間を過ぎて看護師さんに注意されるまで、 俺は病室で四葉と過ごした。 病院と家を往復するだけの毎日だった。 そんな俺に、 ある日、病室で四葉が言った。 『ねぇ、快……部活行かないの?』 あの日からずっと、俺は部活を休んでいた。 『ん……四葉と一緒にいる』