――花火大会の当日。 夏休み中で、野球部は朝から夜まで部活という日が続いていたけど、 この日だけは特別に、早く練習が終わった。 俺が帰宅したのは、午後3時過ぎ。 猛烈な暑さと、日々の部活の練習でクタクタに疲れていた俺は、 シャワーを浴びたあと、自分の部屋のベッドに倒れ込んだ。 夜は、四葉と花火大会に行く約束をしている。 待ち合わせの時間までは、まだ数時間ある。 少しだけ昼寝をするつもりで、俺はそのまま眠ってしまった。