「忘れられるわけ、ないだろ……」 快はつらそうな声で言うと、そばにあったペットボトルを力強く握りしめる。 「俺のせいなんだよ」 こんな快の表情は……初めて見るかもしれない。 ううん、ちがう。 前にも一度、見た気がする。 ……あのときだ。