恋する僕らのひみつ。




何度も何度も、キスをしているうちに体中が熱くなってくる。



唇がそっと離れると、



湊は、まっすぐな瞳であたしを見つめた。



……この瞳が本当に好き。



「他のヤツのことなんか考えんな」



湊は、あたしの首元のネックレスに指でそっと触れた。



高2のバレンタインの日、思いもしなかった湊からのプレゼントだった……。



『湊、ネックレスあげる意味って知ってる?』
『さぁな』

『独占したいとか、永遠に離さないって意味だよ』
『じゃあ…そーなんじゃね?』



バレンタインデーの日のことを思いだすだけで、ドキドキする。



忘れられない。



あの日、放課後の教室で数え切れないくらいキスをしたことも。